ありがとう…
救い
「は?」


一瞬何て言ったのか分からず私は固まってしまった


今、俺んち来いって言った?


何でそんなこと急に言ってるの?


その考えを読みとったのか要は


「つらいこと何でも話せよ」


そう優しく言った


「力になれるか分からないけど、辛そうな顔してる夏樹見たくないんだ。話せば少し気が楽になると思うよ


要、ごめんね…私、小さい頃からずっと見方でいてくれた要までも敵に見てた。本当ごめん…


「ありがとう…ごめんね」


私は素直な気持ちでありがとうと思えた
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