先生が教えてくれた事



「本当に優しかったら、美月をちゃんと生徒して見れたはずなんだ」


「え?」


戸惑う私の顔を、優しく両手で包み込む。


「美月、オレも好きだよ」



その瞬間、先生の唇が重なった。




< 91 / 151 >

この作品をシェア

pagetop