恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜



『ねぇ、なっちゃん。ちょっとあたし、彼氏の大学まで行くからさ、先行くけどいいかな?』




と、なっちゃんと純さんにそう聞いた。





『あっ!だったらミッチー、純ちゃん車だし彼氏の大学まで一緒に送ってくよ。ね、純ちゃん!』


『うん、送ってくよ』





すると二人はそう言ってくれて。



カフェを出たあたし達は純さんの車に乗り込むと、翔の通う大学へと向かった。





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