舞う姫と星の王子
さっきの毬亜の突然の訪問はびっくりしたけど、正直毬亜が来てくれて、涙が出るぐらいうれしかった。
私も毬亜の誕生日には今日と同じぐらいのことをしてあげよう!!
6時半になり私も会場へ行った。
私は多くの人が居る中でパパとママを探していた。
ビシャーン!!
私は知らない男の人にぶつっかた。
顔を上げるとその男の人の胸にシャンパンがこぼれていた。
「すいません。汚してしまって、大丈夫ですか?」
「オイ!お前何してくれてんだよ!!このスーツどうしてくれるわけ!!!」
「ごめんなさい…」
男は私の顔を見た。