舞う姫と星の王子
「何がだ?」
なんだよ、いきなり
自分の気持ち?
何に対しての気持ち?
「咲に決まってんじゃん!お前咲をどう思ってんの?」
それは……
先は俺の婚約者……
そして……俺の女。俺だけの女
「咲は俺にとって婚約者で、ほかの女たちとは違う。特別な女だ」
「瞬、俺がこれからいうこと自分で自覚しろよ!多分間違ってないから!気づくのが遅いお前が悪いんだからな!」
「ああ」
何言うんだよ!
咲は俺にとって、特別な女だ!