舞う姫と星の王子
「なんかめんどそうだから消えておこう」
俺は外へ向かった。
「さっきのやつ何であんなやつに絡まれてたんだ!?確かにキレイなやつだったな。あいつ俺と同い年ぐらいだったなあ~」
7時前に俺は会場に戻った。
親父と母さんを探すの面倒だな。
「瞬~。来て~!」
俺は母さんのところへ行った。
まあ、挨拶しとこう。
「はじめまして、仲本さん。新城 瞬です」
顔を上げた俺はびっくりした。
だってさっき助けた女の人が居たんだから!!
この人さっきステージ上がって挨拶してたし、顔ははっきり見えなかったけど確かにさっき助けた女だ!!!
でもこいつ、キレイだな……
ウチの学校に居たら男子みんな一目ぼれだな!
周りの女と比べものにならないぐらいキレイでかわいい……
まあ、俺はないけど……
ジーーーーー
「何でしょうか?」
「いいえ」
俺たちは少し話した。
場所を変えて話をすることになった。