舞う姫と星の王子
バーン・バーン・バーーーン!
ドアを突き破って倉庫の中に入った。
「宮田ぁ~~~!!」
「あ~、やっと来た。舞姫さん初めまして」
「毬亜はどこだ!?毬亜を返せ!」
「まぁまぁ、そんなこと言わずに」
「うるせ~!早く毬亜を返せ!」
「はいはい、んっ!」
奥から毬亜がボロボロになってつれてこられた。
「毬亜っ!」
「姫っ!戦っちゃ……ダメ……!こいつらの……思い通りに……なっちゃう……ウッ!」
宮田が毬亜を殴った。毬亜はその場に倒れた。
「宮田ぁ~~!!これ以上毬亜に手出すなよ!!次手出したらお前を殺す!」
「面白いじゃん。やれるもんならやってみなっ!」
「行けぇ~!殺してもかまわない……」
「よし、行けぇ~お前ら!!全部つぶして来い!!」
雄牙の指示で全員がいっせいに白龍に突っ込んだ。
数は白龍のほうが多いけど、実力では舞龍のほうが上。絶対に、負けない!!毬亜を助けて、流星をつぶすまでは……!!