舞う姫と星の王子


「隆、毬亜を頼んだ」


「すごいな~こりゃ~……どんだけ殴られたんだ、毬亜?」


「気絶するまで……」


「あんましゃべんな」


「隆、星龍のヤツらまだ来ないのか?もう少しで全部終わっちまうぜ」


「もうすぐ来ると思うぜ」


「隆、毬亜を倉庫につれてってやってくれ。倉庫には佳奈がいるから」


「ああ」


隆は毬亜をつれて倉庫に戻っていた。



「姫~!終わったよ!!」



「ごくろさ~ん」



30分ぐらいで白龍のヤツらは全滅。思ってたより早く終わったなあ。


星龍が来る前に終わってよかった。


これで思う存分流星とやれる!!



「ねぇ姫、まだ星龍来ないの?」



「みたい……実由あれだったら帰っていいよ」



「いや。姫と流星の戦いみたいからまだ帰らない」



「そう。好きにしな、今日はありがとね」


実由はほんとにいいやつだ!こういう仲間がいるから族は辞めれないんだよな!







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