舞う姫と星の王子
「はいはい、わかったよ。会って話すだけだからね!」
「「ありがとう。咲~~~!!」」
と言いながら、二人して私に抱きついてきた。
「もう、二人とも重い。早く離れて!」
二人が私がから離れてから、部屋へ戻ろうとしたらママが、
「それじゃあ、5時までに準備しといてね」
ママはそう言って書斎を出て行った。
「5時かぁ~」
っんん!!
時計を見ると……
「っウソ!!もう4時半じゃん!!もう信じられな~いっ!!!」
私は、急いで部屋へ戻った。