【SPECIALLY-特別な存在-】
*恋する気持ち*
あの日から
私の目は
君のことを追っていた
ふいに合う君の目が
翔『にこっ^^』
とっても優しかった----------------------------
そんなある日、
私は、一人屋上で
お昼の弁当を食べていた。
今日の朝は
お母さんが夜勤で帰らない日だった
だから、
自分で作った弁当
彩矢『最近、こういうの多いな...』
少し、
お母さんの味が恋しくなっていたとき
??『なにそれ、めっちゃ美味しそ!!』
後ろから、聞き覚えのある声が聞こえた
彩矢『結城くん!?』
翔『びっくりした??てかさ、結城くんじゃなくて“翔”でいいよ!』
それは、
今まで、
ろくに男の子と接していたことの無い私には
かなりハードルの高い試練だった
でも.........
彩矢『...か/////......かけ.../////かけ...る///////』
翔『はい、よくできました』
そういって彼は
あの笑顔で、私の頭を
軽くポンポンと、
2回やさしく叩いてくれた
そう、
私はいつの間にか
恋への恐怖心を
涼介よって
“恋する気持ち”に書き換えられていた