5月の太陽



音一つしない自分の部屋では、集中を削ぐものは何もなくて春休みの課題はあっという間に終わった。



「……もうちょっと創の所に居ればよかったな………。」


今さら後悔しても遅いんだけどね。




「よしっ!風呂入って寝るか!!」

一人暮らしすると一人言が増えて困るな~なんてことを考えながらお風呂に向かった。







―――――――――――
寂しさを埋めてくれるのも、喜びをくれるのも私には創だけ。


寝る前に考えるのも創のことだけ。


創の彼女になりたい。
創の特別になりたい。



あなたに気持ちを伝えたい。
伝えたいよ………。創。






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