クロス・マインド
「おっじゃまっしま〜す。」
暗闇の部屋に入り目を慣らす。
部屋の中央に丸いテーブルと椅子があるのが分かった。
近寄るとテーブルの上に
お菓子とお茶が並べられていた。
「…誰か来るのかな?」
どう見ても準備されたもの。
イコール誰かこの部屋に来るはず。
せっかく侵入出来たのに
鉢合わせしては水の泡だ。
「ここには何も無さそうだし…
他の部屋を探すか。」
部屋を出ようと一歩踏み出すと
「…っ!?」
部屋に気配が現れる。
―――カパッ―――
同時に部屋が明るくなり
天井が開く。
「出ていく必要はないぞ。」
「なにっ!?」
開いた天井から声が聞こえた。
―――サッ―――
金色の髪が垂れ下がり
小さな顔が現れる。
「お主の為に
準備したのだからな。」
ばっ…バレてたんですか!?
華麗に降りてきたのは
ローブを纏った
綺麗な女性だった。
って、見とれてる
場合じゃないし!!
暗闇の部屋に入り目を慣らす。
部屋の中央に丸いテーブルと椅子があるのが分かった。
近寄るとテーブルの上に
お菓子とお茶が並べられていた。
「…誰か来るのかな?」
どう見ても準備されたもの。
イコール誰かこの部屋に来るはず。
せっかく侵入出来たのに
鉢合わせしては水の泡だ。
「ここには何も無さそうだし…
他の部屋を探すか。」
部屋を出ようと一歩踏み出すと
「…っ!?」
部屋に気配が現れる。
―――カパッ―――
同時に部屋が明るくなり
天井が開く。
「出ていく必要はないぞ。」
「なにっ!?」
開いた天井から声が聞こえた。
―――サッ―――
金色の髪が垂れ下がり
小さな顔が現れる。
「お主の為に
準備したのだからな。」
ばっ…バレてたんですか!?
華麗に降りてきたのは
ローブを纏った
綺麗な女性だった。
って、見とれてる
場合じゃないし!!