!戦いで人は成長する!
第8章 恋する乙女達
今日は、A軍とB軍に1人ずつリーダーを決めようとし、練習の様子を見ながら誰にしようか考えていた。
注意深くみていると、両軍に1人づつリーダー的存在の子が出来上がっていた。
A軍のリーダー的存在は、Rさんといって、極真空手をやっていたという活発な女の子。当時の僕と同じ年齢の子で、練習中はかなり真剣なのだが、練習が終わればすぐ僕をおちょくりに来る。厄介な奴だ。
B軍にはYさんといって、5歳から少林寺をしていたらしい。
Rさん以外みんな僕より1つ下の歳だ。
Yさんは、練習中、雑談は一切せず黙々とメニューをこなし、自分がやりやすいやり方をあみだしてそれを他の子達に分かりやすく勧めるのだ。しかし、この子もRさんと同じく、練習が終われば僕をからかいに来る。
その為、僕の中でこの2人はワーストNo.1とNo.2になったのだ。
『練習中は真面目やからええか。』
そう思うようにして、RさんとYさんを呼び出した。
2人は真剣な顔で僕を見てる。
…僕は少し照れた。
そんなことよりも2人にリーダーをやってみないかと、話や説明をしてあげた。
注意深くみていると、両軍に1人づつリーダー的存在の子が出来上がっていた。
A軍のリーダー的存在は、Rさんといって、極真空手をやっていたという活発な女の子。当時の僕と同じ年齢の子で、練習中はかなり真剣なのだが、練習が終わればすぐ僕をおちょくりに来る。厄介な奴だ。
B軍にはYさんといって、5歳から少林寺をしていたらしい。
Rさん以外みんな僕より1つ下の歳だ。
Yさんは、練習中、雑談は一切せず黙々とメニューをこなし、自分がやりやすいやり方をあみだしてそれを他の子達に分かりやすく勧めるのだ。しかし、この子もRさんと同じく、練習が終われば僕をからかいに来る。
その為、僕の中でこの2人はワーストNo.1とNo.2になったのだ。
『練習中は真面目やからええか。』
そう思うようにして、RさんとYさんを呼び出した。
2人は真剣な顔で僕を見てる。
…僕は少し照れた。
そんなことよりも2人にリーダーをやってみないかと、話や説明をしてあげた。