ホ ン モ ノ ノ ア イ 。

けど、彼氏は彼氏なりに
愛してくれていたと思う。


毎日「大好き」と
言っていてくれていたし。
私も信じていた。


けど、会えない時間が
私を変えた。


「初音、もぅ
時間合わせるのも
たった10分あうために
バイト休むのも疲れたよ。

別れよう。」


「なんでいきなり?嫌だよ。」

それなりに2年半
付き合ってきたんだもん。
一応彼氏は止めてくれた。

けど私は疲れ切っていた。
けど、もしかしたらホントは
追いかけてほしかっただけ。

なのかもしれない。


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