ホ ン モ ノ ノ ア イ 。

毎日泣く日々が続いた

「そんなころっとかわるやつ
追いかけるのやめな。」
サバサバした魅衣は
そぅ励ましてくれた

毎日泣いて
しんどい日々が続いた
ある日

もぅ二度と現れないと
思っていた

達樹。の文字が
携帯のディスプレイに
現れた。

メールだった。

画面を見た瞬間
学校なのに号泣した。

魅衣が慌てて
「どうしたの??」と
駆け寄ってきた

授業を抜け出し
トイレに連れて行ってくれた
隣のクラスの葵海まで
きてくれた。

「たっ……達樹から
メールきた…の。」

「なんて?」

「わかんない。みてない
葵海みて。」

携帯を葵海に
渡すとなにもいわずに
開いたメールを
差し出した。

From_達樹
━━━━━━━━


-END-


空メールだった。

「なんなのこいつ。」
魅衣はそぅいいながら
今カノのプロフを開いた

私はみてもつらいから
といってプロフを
ブックマークからけしていた


「まだ、付き合ってるよ?」

「葵海が、メール打っていい?」
「うん。」

なにもできない
私のかわりに葵海が
メールをかえしてくれた

どうしたの?

と、その時私には絶対
出来なかった冷静な返信を。

メールはすぐ返ってきた

From_達樹
━━━━━━━━
久しぶり、元気?

-END-

「なにがしたいんだ?コイツ」


「初音、落ち着いたら
なんの内容でメールしてきたか
ちゃんと自分で返しな。
今は冷静になれないと
思うから後で返すんだよ。」


うなずいて携帯を
受け取った。

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