狂おしい程君を愛してるー月下美人ー
澪音の指
澪音の声
全てが快感で
愛おしくて
全て欲しいと思った。
売りしてる時の、
ロボットみたいな動きじゃなくて
無表情なんかじゃなくて
演技じゃなくて
触れられるところ全てが熱かった。
溶けそうな程に。
このまま快感の渦に
溶けてしまいたいとさえ思った。
こんなセックスをしたことなんてなかった。
セックスが気持ちいいものだなんて、
知らなかった。
ただただ
澪音の触れる場所
這う舌に
身体が敏感に反応する。
ー愛しい人ー