狂おしい程君を愛してるー月下美人ー


澪音の指
澪音の声


全てが快感で
愛おしくて



全て欲しいと思った。







売りしてる時の、
ロボットみたいな動きじゃなくて
無表情なんかじゃなくて
演技じゃなくて



触れられるところ全てが熱かった。
溶けそうな程に。



このまま快感の渦に
溶けてしまいたいとさえ思った。



こんなセックスをしたことなんてなかった。
セックスが気持ちいいものだなんて、
知らなかった。





ただただ
澪音の触れる場所
這う舌に
身体が敏感に反応する。



ー愛しい人ー
< 56 / 223 >

この作品をシェア

pagetop