大好きっ!!~告白編~
私は今、反省文とにらめっこ。
なんでかって?
それは遅刻したからです…
「…で?手紙は?」
ぁ、そうだった。
「これなんですけど~…」
と、恥ずかしながら渡した。
「……」
じぃーっと手紙を読む優子様。
「どうですかね…?」
「いいじゃないかなぁ?」
ぉ!よかったぁ。
「ほんと?!これであとはどう渡すかが問題なんだけど…。」
じっと優子を見た。
「なに?その何かを訴えるような目は?」
いや、そのまんまで訴えてるんです。
「どう渡せばいい?かな。」
「うちは…机の上に置いちゃっていいと思うよ。」
ぇ!
んな大胆行動が出来たら今まで苦労してないってぇ~…
「まこちゃんなら大丈夫!机の上に筆箱あるの確かめてから行くんだよ?」