●×○×

俺様がルール!?

~??SIDE~
ある生徒会室でのできごとです。
今日は新聞部から取材がありますが、
バカ会計の機嫌が悪いのです。
いつものことですが、迷惑な話ですよね。
はぁ~。
理由ですか?それは、「なんで俺様が会長じゃねぇんだよ。なんでこのくそダサメガネが会長になるんだ、この俺様じゃなくて!」
このギャーギャー文句をいっているのは、脇坂稚兎瀬(わきざか ちとせ)です。
可愛い名前ですよね、稚兎瀬君はこの名前は嫌いなようです。
高校2年生です。こんな情報は要りませんが、遊び人です。こんなんでも頭はいい方です。
さてさて、もう取材は始まっているというのに、いい加減諦めませんかね。
「稚兎瀬君静かに、今取材中だよ。」
と注意したのは、この学園の会長こと蒼悸煉さんです。
「そうだよ、静かにしようか稚兎瀬。(黒笑)」
っと稚兎瀬君が言い返す前に言った人は、
腹黒副会長さんこと木之下箕枇(きのした みやび)さんです。
この人も、2年です、頭もいいですよ。
そして、会長と幼馴染です。
おっと、話がずれましたね、本編へ~
「はっ はい、すいません。」
流石のバカも誰に逆らってはいけないことは分かるみたいですね。
「ホント馬鹿やな~学習しいや。」
と馬鹿にしているのは同じく会計の若宮亥弛(わかみや いち)です。
このひとも同じく2年です。頭は・・・。
まぁ気にしないでください。
「うるせい、お前より馬鹿じゃねえよ。」
「なんやと!」・・・。
と喧嘩を始めてしまったことで、箕枇さんが
「2人とも黙りましょうか。(黒笑)」
言わんこっちゃないですね。
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