sweet.strawberry

「おっはよ!!」

「・・・・。」



うるせぇ・・・。朝っぱらから。




「テンション低いなぁ!!


どうかしたのか?」




彰が俺の顔を覗き込んでくる。




バコ。




「いってぇ!!

何すんだよ!!」


涙目の彰に睨まれても怖くない。




「なんかしとかないとな。


って思ったから。」


テキトーに流す。



でも嘘は言ってない。


なんかしないとヤバい気がするからな。





この押し寄せてくる感情の高ぶりに飲み込まれないように____




< 35 / 68 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop