everyday interesting
何故か、その光を見たとき俺はある人物を思い浮かべてしまった・・・

勇太「し・・・真サン・・・・・・」

そして光が形を変え始め、俺の手には金属板が剣に変わっていた、剣は紅くそして紫色の線がいくつも引かれていた。刃の部分がノコギリの様にギザギザになっていた こんな刃で切れるのか?だが今はそんなことを言っている暇なんかない!俺はウォルスに向かって叫びながら走り出した。

勇太「ウォォォォォォ!!!!!!」

思い切り剣をバットの様に振った!しかし、その攻撃は相手の巨大な手に阻まれてしまった。

勇太「負けるかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

そう叫んだ瞬間、剣が真っ赤に光った俺と剣の間が真っ赤に染まった光が収まったときウォルスの巨大な手が真っ二つに裂けた。その痛みでかウォルスは雄叫びを上げながらジャンプした。

ギャォォォォ!!!!!

その拍子に捕まっていた明日香が手から落ちた。

明日香「ウッ!・・・・・・」

勇太「大丈夫か!?」

俺はウォルスに目もくれずに明日香に駆け寄った。

明日香「うん・・・・・・」

うん・・・って・・・足くじいてるじゃないか・・・その間にウォルスは俺達から距離をとっていた、そしてウォルスがこっちに跳んできた!

クソッ!俺は剣術だなんて習った覚えはねえんだぞ!せっかく助けたのにここで終わりなのかよ!
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