everyday interesting
勇太「おい、敢・・・」

敢「ん?何だ?トイレか?お前さっきしたばかりだろ?こんどはうん●か?もれそうなのか?」

敢はいつもの様にボケをかましてきた

勇太「違う!トイレには行かない!俺がしたいのは質問だ」

敢「質問?何だ言ってみろ?」

敢がイスをこちらに向けて座った。俺は今、胸にある疑問を整理し質問した。

勇太「まず、俺が持っていると言うトラストについて説明してもらおうか?」

敢「ああ トラストか それはお前にだけについた【ドライブ強化結晶】だ」

勇太「強化結晶?・・・ドライブって明日香のパール・スターのことか?」

敢「そうだ しかもトラストを使うとさらに強力な力を手に入れる事ができる」

勇太「・・・・・・ちょっと待て・・・今 結晶 と言ったな?まさか俺の体の中にその結晶があるってことか?」

敢「いや 違うお前の体の中にはない・・・お前自身がトラストなんだ」

敢・・・お前今なんて言った・・・俺の体の中ではなく 俺自身がトラストと言いやがったのか?

勇太「マジか?」

敢「マジです」

勇太「それを取りのぞくのは?・・・」

敢「無理です・・・」

は〜・・・そうか そうだよなぁ〜 体の中ならともかく 俺自身だからな・・・

勇太「・・・え〜 そこの二人 ずっと見てるけど やめてくれないか? 俺は男に見られて興奮する野郎じゃないから・・・」

俺がそういうと 髪を後ろで束ねている男が立ち上がった。

???「君にその気がなくても ボクは君にとても興味があるんだがね・・・」

ゾクッ・・・急に寒気がした 車のなかはそう寒くはない だがこいつの放った悩殺0円スマイルが俺の体温を 急激に奪ったのだ あ〜 きもち悪い・・・・・・
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