everyday interesting
勇太「そういえば、教室でボソボソ何か言ってたな?一体何を言ったんだ?」

明日香「隊長に時間の逆行の発見、そしてドライブの使用許可を話していた」

勇太「隊長って誰のことだ?」

明日香「彰二さんが私たちの隊長で組織の中心人物」

勇太「組織、組織って言ってるけどさ名前とかないのか?」

明日香「【Wols extirpate battalion】(ウォルス エクスペイト バトリアン) 通称【WEB】」

エクスペイトって何だ?って考えるヤツに告ぐ ググれ!!!

勇太「その WEBって何人の人員で構成されているんだ?」

明日香「100人前後」

勇太「100人前後?はっきりした人数は分からないのか?」

明日香「ごめん・・・・・・」

明日香は少し悲しい顔をした

勇太「い、いや!お前のせいじゃないとおもうぞ!?そんなに落ち込むなよ?」

明日香「そう?」

勇太「ああ、自分に分からない事があっても それは罪じゃないからな」

明日香はそれを聞いてうれしくなったのだろうか・・・・・・

明日香「ありがとう・・・」

初めて、おれに笑顔を見せてくれた・・・・・・その笑顔はまるで天使のようだった・・・ 正直に言おう、惚れちまいそうだ・・・・・・

俺はしばらく、動けなかった・・・というよりも 動きたくなかった この幸せを一分一秒でも噛みしめたかった・・・・・・

だがそれをぶち壊す影が一つ空にあった

敢「スーパー!!!イナ●マァ!!!!!キーーーーーック!!!!!!!!」

ズドンッ!!!

勇太「グホッ!!!!?」

ズザザザァァァァァァ・・・・・・

いきなり敢のキックが俺の横腹に直撃、俺は2〜3m空の旅をし、背中から砂利製の滑走路に無事、着陸そこから滑走し、そのまま減速・静止した・・・・・・

スチャッ!

敢「おい!あまりにも遅いから迎えに来てやったぞ!聞いてるか!?」

・・・迎えにって、行き先は天国か?それとも地獄なのか?・・・

ああ・・・・・・覗き込んでいる明日香が、本当に天使に見え・・・て・・・き・・・・・・

そこで俺の意識は途絶えた、俺は思う・・・俺って気絶しすぎてないか・・・・・・?
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