everyday interesting
彰二「そんなことより、早く修行を始めないといけないんだが?」

・・・・・・!そうだ、ここに来た目的を忘れていた!しかし・・・ひとつ問題が・・・・・・

勇太「ナベさん・・・その修行って、何ヶ月かかかるんですか?俺 親に何にも言わずに来たから・・・・・・(正式には連れて来られた)」

彰二「その事ならもう、話はついてるぞ」

勇太「両親は了承したんですか・・・?」

彰二「『女を100人抜きするまで帰ってこねえゼ!!』って言ったら、あっさりと」

勇太「冗談じゃねえっすよ!!!つーか、そんなこと言われたら 家に帰られない!!!!」

彰二「冗談だよwwwそんなに間に受けるなってwww」

勇太「冗談でも酷すぎますって!!!!」

彰二「本当は全部話したんだ、君がトラスト所持者であること、ドライブ能力者であること、そして 我らの組織 WEBに入団することを伝えた」

勇太「・・・・・・・・・両親は何と・・・・・・」

彰二「『あっそ』それだけ」

軽っ!!!!!そんなに軽くていいのか!?

彰二「いや〜、君の両親 ビックリしたよ、まさかあの伝説のタッグ・・・・・・【スローンズ】だったとはね」

勇太「【スローンズ】?何ですかそれ?俺の両親は普通の・・・・・・」

彰二「聞かされてなかったのか・・・・・・君の両親は、元WEBのメンバーだったんだよ・・・」

俺の両親が・・・・・・WEBのメンバー・・・

勇太「そ・・・それは・・・・・・本当なんですか・・・?」

彰二「ああ、しかも君の父親は、俺の隊長だったよ。よく世話になってな」

信じられん・・・俺の両親が、この組織のメンバーだったとは・・・・・・

まあ、いきなり息子に「俺たちは、とんでもない能力を持っているんだ」などと言われたら・・・・・・

親がついにあっち系に目覚めてしまったのかと勘違いしてしまうであろう・・・・・・
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