everyday interesting
すると、どこからともなく 声が聞こえる

「おーい、聞こえてっか?聞こえなかったら返事しろー」

いや 聞こえなかったら返事できねえよ!しかし、この声は……

勇太「もしかして、ナベさんですか?」

彰二「おっ!聞こえてるみたいだな どうだ、今の気分は?」

勇太「気分は?って言われても……ここはどこなんですか?それと、ナベさんはどこから話しかけているんですか!?」

彰二「そこは、【バーチャルワールド】つまり、仮想空間ってところだ 普通はトレーニングとして使用しているが君が一刻も早くドライブを身に付けなければならん 俺は君たちをモニターで見ている分からないことがあったらすぐに言ってくれ」

勇太「正直……全部分かりません!」

彰二「大丈夫さ!すぐに慣れる!」

慣れるのか……?仮想空間というのは現実には存在しないものとばかりに思っていたが…つーか思うだろ、普通はあるわけがないんだ…… 本当に、なんでもアリだな……

彰二「そういえば、まだその【銀盤】の名前を言ってなかったな 銀盤と言うのも何かと変だしな…ソイツは、持っている者の闘争心に反応し、ドライブを発現させるドライブ発現装置……【トライアルギア】だ!」

勇太「トライアルギア……」

なんか、ガ●ダムを連想させる名前だな……


< 51 / 107 >

この作品をシェア

pagetop