everyday interesting
勇太「うッ!!」

あ……頭が……痛い…! 俺はその場にうずくまる…疲れているのか?頭痛と共にさっきの声が…


(勇太……)

勇太「だ……ダレ…な……んだ…?あんたは……いったい……?」

彰二「ユタ!どうした!!」

ナベさんが心配した口調で言った

勇太「だ……大丈夫です…少し、気分が悪いだけです」

そうだ…今は、こんなことでへこたれている場合じゃあない 修行に集中しないと………!!!?


よ……読める!?剣に書いてある文字が読めるだと!!さっきは意味不明だったものが理解できる!

勇太「ナベさん!?俺…読める……この文字が理解出来ます!!?」

彰二「なんだって!?読めるのか!!?」

ナベさんも驚いている…… そうだ、こんな落書きのような文字が読めるなんてラ●ュタのム●カ大佐並である………

彰二「…で、なんて書いてあるのか 読んでくれないか?」

勇太「はい……【我は、英雄を呼び出す者なり】……と書いてあります…」

彰二「英雄だと……まさか……【召還具】だと………」

勇太「召還具…?」

彰二「いや!!ユタ、今言った事は忘れてくれ…頼む…」

勇太「…分かりました……」

彰二「OK よし!ソイツの名前を決めたぞ…【ガイザー・ソード】どうだ?」

勇太「ガイザー・ソード……俺はソードじゃなくて、ブレードがいいんですけど……」

彰二「……まあいいか!!ソードでも、ブレードでも!!同じ剣だしな!」

なんとも、いい加減だな………

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