貴方は私のこと好きですか…?


今日貴方に別れを言います。

昨日の休み時間私は、たくさんの女の子と喋ってる來斗君に

「明日一緒にどっか行かない?」

って勇気をいっぱい出して言った。

もしこれでダメだったら別れを言おう。

ドキドキ、ドキドキ

「ちょっと〜來斗ぉ明日は私とデートでしょ!?」

えっ?

今デートって…

その女の子はわざと、デートの部分を強調して言った。

デート…。

ねぇ、断って私のデートの方を選んでくれるよね?

「そうゆう事で俺用事あるから」

え…

貴方は彼女の私じゃなくて、その子を選ぶんだね。

私決めたよ?

貴方に言います。

“別れよう。”と。

「だって!彼女サン!!來斗は私とのデートを取ったのよ!早くどっか行ってよ來斗と喋れないじゃない!!」

「そっか。ごめね…」


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

俺は最低な事をした。

泣きそうな顔して帰って行く背中を見てる事しかできなかった。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆



< 5 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop