貴方は私のこと好きですか…?
私よりあの子を選んだときはさすがに泣きそうになったなぁ…
まぁなんとか屋上までは耐えたけど( p_q)
私は朝かけようと思ったけど後ちょっとの所で勇気がでなかった。
躊躇い続けて今は夜の9時ようやく私は携帯電話に手をかけた。
プルルル、プルルル
今思えば迷惑だと思って1度もかけた事なかったな。
「もしもし。」
「千晃です。」
「あぁ。」
「いきなりごめね?」
「…。」
〈來斗ぉ誰から〜?〉
この声は昨日の子。
夜の9時だよ?
まだ一緒に居るんだ。
でも私には関係ない。
これで吹っ切れた気がした。
貴方に言います。
「別れよう。」
「えっ?」
「じゃあね。2ヶ月間私の彼氏になってくれてありがとう。」
「ちょっ」 プーップーッ
「うぅッ、グス…來人く〜んツ」
はぁ。終ったんだ
自分から別れを言ったくせにこんなに悲しくて辛くて苦しいなんて…
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
俺は今日昨日約束した女といた。
名前は覚えてない。
正直千晃と千晃の親友の飯田ぐらいしか覚えてない。
適当に返事したらこうなった。
でも約束したからには守らないと。
これは母さんとの約束だから。
俺はめんどくさいから俺の家でゆっくりする事にした。