砂時計


日曜日…


「ごめーん!待たせた?!」


急いで待ち合わせ場所に行くと
もうヒカリとアキラ君は来ていた


「ううん!まだ時間より早いくらいだよ?」

少し笑いながらアキラ君はそう言ってくれた


「ありがとう」

「寝坊するかと思ったけどね~」

ヒカリは制服と違ってまた違うオーラが出てる
さらに大人っぽいって感じ…

アキラくんも2,3回しか見たことなかったけど
いつも制服だったからあんまり思わなかったけど
短髪の黒髪に、すっごく似合ってる服…

お似合いカップルってこういう人達のことを言うんだろうな…



「あれ?ユウのヤツ遅いな…」


アキラ君は時計を見てあたりを見渡した

時計を見てみると10時を過ぎている…


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