好きになってごめんね。
限界
竜夜…
『―美菜、
何年もよくやってられるよね
こんなこと。』
《それがなに？》
私はもう限界だった。
『人を傷つけるのがそんなに楽しい？
そんな遊びで…
そんな面白がって…
そんな心で人とつきあうなんてやめてよ!!』
《ｱﾝﾀになんか、
ｶﾝｹｰないじゃん!?》
『人の心を傷つけるなんて、もうやめて…!!
お願いだからやめてよ
もうこんなこと…
いい加減やめてよ!』
「―もういいよ、
優愛。」
