夕闇の旋律
3月24日
「最近悠矢くんがなにかしてるみたい」
「なにか?詩音は知らないの?」
「うん。もうすぐ退院だし……できれば一緒にいたいんだけど、悠矢くんあんまり病室にいれてくれなくて」
「まあ、橋本くんひどいわね。本当何やってんのかしら」
ミオは肩をすくめてやれやれと言った。
「今忙しいからって。すぐ追い返すくせに私になにか期待するみたいにじっと見つめてくるから、なんか混乱してきたんだよね……」
「なにかって……橋本くんが詩音に期待することなんて決まってるじゃない」
「決まってるの?え?決まってんの?」
ミオはしたり顔、というよりドヤ顔で言った。
「歌を作ってほしいのよ!」
「今してるじゃん」
残念そうな顔をされた。
そんな顔されても……。
「最近悠矢くんがなにかしてるみたい」
「なにか?詩音は知らないの?」
「うん。もうすぐ退院だし……できれば一緒にいたいんだけど、悠矢くんあんまり病室にいれてくれなくて」
「まあ、橋本くんひどいわね。本当何やってんのかしら」
ミオは肩をすくめてやれやれと言った。
「今忙しいからって。すぐ追い返すくせに私になにか期待するみたいにじっと見つめてくるから、なんか混乱してきたんだよね……」
「なにかって……橋本くんが詩音に期待することなんて決まってるじゃない」
「決まってるの?え?決まってんの?」
ミオはしたり顔、というよりドヤ顔で言った。
「歌を作ってほしいのよ!」
「今してるじゃん」
残念そうな顔をされた。
そんな顔されても……。