導く月と花に誓う




「───だからさ…」




そう言うと、あたしに近づき、その言葉を耳元で小さく囁いた。














───その後も、いくつかの寺を巡り。





そのたびに、あたし達の班は大騒ぎし、先生に怒られるという結果にいたった。








それは。








───新幹線に乗るまで…。












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