幼稚園に行こう!!天然美少女☆狼王子

「ママ~パパ~はやく行こ~!!」


陽太が玄関まで走りながら言う。


「「「いってきま~す」」」


陽太が言うのはいいけど....



親父とババァが言うのってどうよ??


「.....いってら」


おれがそう言うとバタンと玄関の戸が閉まった。







.....ってことは、今日かなり暇じゃん!?

どーしようか...。外にでも出るか。


ぶらぶら散策行くか!!



俺は朝メシを食べて、必要なものだけ持って家を出た。







「・・・・・」


「ねぇ君??暇ならあたしらと遊ばな~い??」


女2人組のAが俺に腕を絡めてそう聞いてくる。



.....うぜぇ。逆ナンかよ...。



女たちは胸を押しつけてくる。

.....嬉しくもなんともねぇし。



化粧ケバイし....山姥みてぇ。



つか、くせぇ!!
どんだけ香水振りまいてんだよ!!



「すいません。暇じゃないんで...」


「えぇーっ、いいじゃんちょっとだけだからさ!!」



もう片方のBが言う。





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