年下の彼氏〜翼story〜
愛しい彼女の顔を見ていると、さっきまでのイライラが、嘘のように吹き飛んだ。




彼女さえいれば、俺は、他に何もいらない―― 





…本当に、心から、そう思った。 




彼女は、俺の心を温かく包み込む太陽のようだ。    




彼女によって、俺は、“生かされている”――そんな気さえした。 





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