年下の彼氏〜翼story〜
そして、迎えた決勝戦――




太陽が傾き始めた、日射しの眩しい午後三時。    




主審のホイッスルで、試合が開始された。 





前半から、俺たち山手三中ペースの試合。 





1点目は、右のFWの祐司の豪快なミドルシュート! 




「やった〜!」「よし!!」と、皆で、祐司に駆け寄り、肩を抱き合った。 





< 121 / 160 >

この作品をシェア

pagetop