年下の彼氏〜翼story〜
その後も、終始、押し気味のペースで、試合を進めた。




さらに、残り時間、わずか…というところで、





『ハットトリック』となる、この日3点目を、俺の左足で叩きだした。 





『ピピピーー』という、長いホイッスルの音。――試合終了が告げられた。 





終わってみれば、[4―0]という大差での勝利。 




< 123 / 160 >

この作品をシェア

pagetop