年下の彼氏〜翼story〜
その日は、朝から、なんとなく落ち着かなくて、何も手に付かなかった。
俺の大好きな体育の授業も、大嫌いな英語の授業も――
どちらも、同じように、時間が過ぎていった。
給食の時間ですら、いつもならお代わりをする俺が、
なぜか、食欲が湧かなかった。
俺の大好きな体育の授業も、大嫌いな英語の授業も――
どちらも、同じように、時間が過ぎていった。
給食の時間ですら、いつもならお代わりをする俺が、
なぜか、食欲が湧かなかった。