ヴァンパイア王子
怖い・・・
何だか夜神くんは人ではないみたい・・・
「手・・・怪我してるの?」
「え・・・?さっき転んだだけだよ」
「消毒・・・しなきゃね?」
怪しく笑った夜神くん
「あぁ・・・いい匂いだね」
「え?」
後ろには、いつのまにか夜神くんが
「いつのまにっ・・・!!」
「本当に美味しそうな匂い・・・学校にいる時から思ってたよ」
「な・・・に?」
「美優ちゃんの血は絶対に美味しいってね・・・」
「血・・・?美味しい・・・?」
「味見・・・していい?」
そう言って首筋を舐める
夜神くん
「ちょ・・・!
嫌だよ!」
こいつら・・・ヴァンパイア?!
「いただきます☆」
「や・・・めて!」