君の声を、
「――...ッ」

まただ。

いつもいつも、繰り返しの日々。


夢なんか見たくないのに...


パパの夢なんか――....



「うっ...パパぁ...」

いつも布団に入って眠りにつく。

普通に眠っていたつもりが、


毎晩、毎晩

パパの夢を見てしまう。


あたしのパパは、










三年前、死んだ。
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