年下の彼氏
でも、優子が上手い具合にお母さんに話をしてくれたから、変に思われずに済んでよかった。
リビングに置かれた硝子テーブルに手土産のケーキを広げ、みんなで戴くことにした。
お母さんが淹れた甘いミルクティーとともに。
ひとつ余った翼くんの分を
「翼は寝てるからいらねぇよな」って、翔くんが食べようと手を伸ばしたから、
向かいに座った私は、おもいっきり翔くんを睨んでしまった。
リビングに置かれた硝子テーブルに手土産のケーキを広げ、みんなで戴くことにした。
お母さんが淹れた甘いミルクティーとともに。
ひとつ余った翼くんの分を
「翼は寝てるからいらねぇよな」って、翔くんが食べようと手を伸ばしたから、
向かいに座った私は、おもいっきり翔くんを睨んでしまった。