年下の彼氏
大勢の人混みをすり抜け、二人で手を繋ぎながら目的地を目指した。



あまりに人が多いから、途中、肩と肩とがぶつかりそうになったり、躓きそうになって……



そんなときでも、すぐさま、「大丈夫?」って翼くんが心配して、庇ってくれた。  



すごく頼もしくて、新年早々、胸がキューンとなっちゃった。




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