年下の彼氏
「よく分かんないんだけど…  こうして、翼くんの家庭教師になれて、よかったなぁと思ったら、自然に涙が出てきちゃって…」



俯きながら小さな声で、話す。



「マジで?!ものすごく嬉しいんだけど!…俺だって、美咲ちゃんが先生だったからここまで頑張れたんだぜ!もう、これで、明日の入試はバッチリ!!ありがとうね、美咲ちゃん…」



  ………………………  
   
  ………………………



再び、キスを交わし、最後の授業を終えた。




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