年下の彼氏
「普段からやってれば、効き目もあるかもしれないけどさ。今日だけなんて調子いいよね、翼も!」   


「ホントだよねぇ。でも、翼らしいけどね!」



優子まで翔くんに加担して笑っていた。 



それでも……



何としてでも合格したい!という翼くんの強い気持ちが感じられて、私はすごく嬉しかった。



またしても、頭の中は翼くん一色に染まっちゃった。 




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