年下の彼氏
「ちょ、ちょ、ちょっと待ってー!!」



両手で、彼を制止させた。 


「なんかさぁ、おかしなことになってない?」   


「何が?別に、何にもおかしくないけど?」 



おもいっきり首を横に振る翼くんに、反論した。



「でもさぁ、私は翼くんに勉強を教えに来てるわけで、私のプライベートなことまで話す必要はないでしょ?」 


「いや、あるんだよ!」 


―――…?




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