年下の彼氏
翔くんは、ココアを乗せたトレイをソファーの前の硝子テーブルに置いた。 


「先生、どうぞ」


「ありがとう!気が利くね」


「先生だからですよ」


と、こちらがドキッとするような顔をした。 



翼くんと似ているせいもあるけれど、翔くんの方が翼くんよりも大人っぽい色気を感じる。 



どことなくセクシーな感じを漂わせている。




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