ボーイズ


中学2年生になってのクラス替え。


優介はなおとと同じクラスでしかも席は後ろだった。



優介はすごく嬉しかった。


そしてすごくドキドキした。



なおとは大きな目をくりくりさせながら
辺りをみわたしていた。


誰もしゃべる人がいないのだろうか?


パッと目が合った。


「山崎優介くんだよね?」



その日すぐに二人は仲良くなった。



優介はその夜嬉しすぎて眠れなかった。


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