ずっと大好き。
ちょっとだけホッとした。
ちょっとだけだけど…。
「はぁ?お前美紀の何なんだよ。
会社仲間だろ。お前には関係ねーよ」
諒がだんだん怒りモード。
…怖い…。
この場から逃げたいんですけど。
何か周りも集まってきたじゃん…
「関係あんだよ。
バーカ。お前は上坂さんのこと何も分かってねぇよ。」
え…
どういう意味…?
いやいや、あなたの方がわかんないでしょ!
今日会ったばっかなんだし。
周りがざわざわしてきたから私は2人をとめることにした
「ねぇ、諒。会社にわざわざ来ないで。
私は、…アンタに会いたくないのっ…しかも迷惑。
人まで集めて何がしたいの?
出てってよ、もう来ないで…。」
ガタガタ震えながらも頑張って言った
諒は怒りモードだから怖くて、怖くて仕方がなかった