ずっと大好き。
彼と付き合い
無理だし、怖いし、ダメ!
無理無理!
「ごめんなさい、私…」
「泣き止んだ。
やっぱ俺と付き合えよ?
俺だけでもいいから男嫌いなくなれよ。」
本当だ。
泣き止んでる。
じゃなくて!
…ダメだって…。
私、逆に傷つけちゃう…。
だんだん瀬谷洸輔くんが近づいてきた
ビクッ
反射的に動く体。
だんだんだんだん近づいてくる…
「まず、俺のこと洸輔って呼べ。
フルネームとか肝すぎる。」
え…洸輔って呼べばいいの?
そんなの恥ずかしいでしょ!
無理だし…。