ずっと大好き。
仕事が終わって私は洸輔と帰った。
「な~、お前って北先輩と仲良いよな。
北先輩って話しやすくていいな!
俺今日いっぱい教えてもらった~」
先輩と私が仲がいい?
そう見えるの!?
え!?
何か…っ
嬉しい…。
でも、
いい…?
好き…なの?
「先輩のこと好きなの?」
「ん?
んー…人としてはね。
俺は美紀がいるし。」
…。
ハイ、そうですね。
洸輔には負けます。
普通に言わないでほしい///
あ…
そういえばあの日何で泣いてたのかな?
聞きづらいけど聞きたいな…。
聞いてみようかな?
大丈夫かな?
「ねぇ…こんなこと聞いても怒らない?」
「…どんなこと?」
「私と洸輔が会った日…の話…とか」
恐る恐る聞いてみると、洸輔の歩いた足はピタッと止まった。
…?
どうしたんだろう…?