ずっと大好き。
洸輔の返事はOKだった。
あ~…
明日するのかな?
そう思ったら顔がニヤける。
まずい、まずい…
洸輔に見られちゃう。
それにしてもびっくりしすぎでしょ。
まだ黙ってる…
「こう…すけ?」
「……」
黙っていた。
相当だな、これ。
何てこと言っちゃったんだろ…。
気を取り直してもう1回。
「洸輔!」
大きい声で言うと
「うわっっ!
な、何だよ。急に大きい声出すな」
…出すなって…
あんたが黙ってるからでしょ。
ハァ…
何か疲れた。
ため息でちゃう。