ずっと大好き。


お風呂から上がった
電話がきていたらしい。


誰からだろう…?




美來だ。
何の用だったんだろ?


私は電話をかけた


『もしもし、美來?』

『…美紀…?
ねぇ…どうしよ…わ、私…』



ん?
声震えてる…。


しかも泣いてない?


『ちょっと待って。
私今から美來家行くからね』

『…今家にいない…』

『んじゃぁどこ?』

『○○町の○×公園』



○○町!?
と、遠いな…


何でそんなとこに…。


今何月だと思ってんの!?
3月…なんだけど。
寒くないの!?



『今行くから待ってて』



私はすぐ家を出た。


タクシーに乗ってダッシュ!



美來…
待ってて。


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